アッテンボローと山崩れ |
![]() YES オノ・ヨーコ展入り口 ってぇことで予告どおり東京都現代美術館のオノ・ヨーコ展に行ってきたよ。 で、美術館の中に入るといきなり棺のお出迎えですわぁ。 ![]() お出迎えの棺群 死とそこからの再生?希望?そんな感じを表現しているらしい。詳しいことはちゃんとしたファンのところで調べてほしいっす。あちきの目には、その棺(作品)にどっしり腰掛ける(原則:作品に手を触れてはいけません)おばちゃんの姿が映ってたっす。 まぁそんなこんなで、棺の洗礼を受けた後に受付に、そこにはWAR IS OVER!の文字。なんだかこのご時世に改めて突き刺さる言葉ですなぁ。とか一瞬だけ思ってみる。 ![]() WAR IS OVER で、中に入った。あちきは予備知識は何にもない小僧なので、作品に関する詳しいことはもっとコアな人のページを見てもらうことにして、あちきは雑感だけをさらっと書いてみるよ。 まず感じたこと。オノ・ヨーコはセンスがいいなと。彼女の作品を全面的に肯定すると、アーティストが触ったものならケツをぬぐった物でもアートだよねと言ってるような気がするのでそれはよしとく。今回展示されていたオノヨーコの作品をすべてアートとして認めろと言われたらちょっと困るもん。だけど、その見せ方はとても魅力的で興味深かったよ。 たとえば、アクリル台の上に置かれた王林(林檎)とか、同じくアクリル台の上に置かれたスポンジと水滴とかさ。ある意味やったもん勝ちのような気もするし。お膳立てがあってはじめて通用するモンなきもするし。 蛇足だけど、王林はねぇちゃんと林檎のにおいがしてすごくおいしそうだったよ(嗅覚のアート?)。ココであちきがかじりついたとしても、それはオノ・ヨーコにとっては不測という予測のアートとか言われそうだし、何より学芸員にピッタリマークされていたのでやらなかったよ。 それから気になったのは、静物としてのアートより動物のアートというか動画、映画や音を使ったアート。個人的には彼女のアートは静物よりもこういった動きのある(変化していく)ものほうが好き。非常に冒険的というか実験的というか、、、 ある意味ササクレてて何らかの感情を強制的に喚起せるの。そんな感じがアバンギャルドなのかなぁ。と勝手に解釈してみた。 ってまぁ詳しいことはよくわからん。で、ミュージアムショップで展示会のガイドブックを買って出てきたよ。それ読んで少し勉強して、次こういう機会があったら少しはうんちくたれられるようになっとくよ。ってかおいらもアバンギャルドになっとくよ。 関係ないけど、横尾忠則のガイドブックも売ってたので一緒に買ってきたっす。 オノ・ヨーコリンク はてなダイアリー:オノ・ヨーコ NY ART:オノ・ヨーコ 小野洋子 ■
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by getsuro
| 2004-06-15 21:48
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