アッテンボローと山崩れ |
いや~ホントどうかと思ったよ。 と、いうのはカンボジアでの日本人のお金の使い方。 観光地に行くと現地の子供がお土産を売りにくるわけですよ。 たぶん原価1ドルするかどうかのものなんだけど(日本で買うと10ドルくらいする)、 まず10ドルくらいをふっかけてくるわけ。 (ちなみにカンボジアの公務員の1ヶ月の給料は50ドル程度) で、「高い、安くしろ」と言うと8ドル、7ドル、5ドル、、、、2ドルとかになるわけですよ。 あちきはね、現地の子供から多少値切って7ドルで本を買ったんよ。 150ページオールカラーの本で日本で買ったら2800円くらいするような本。 そうしたら他の観光客が7ドルも出す必要ないのにって、、、 まぁさ、確かにもっと値切れば安く買えたかもしれんが、いいじゃんそんなもん。 何も貰わずに金を渡すのはもちろんゴメンだけど、おいらはちゃんと物を貰ったその対価を払ったのだから文句はない。 それがその地域の平均値より多少高くても、その子供達がおいらにちょっと上乗せしたぶんで腹いっぱいおいしい物を食えればあちきは本望だよ。 でね、ツアーの人達は子供達を相手に値切り交渉を楽しむだけ楽しんで特に商品を買わないわけさ。 買うとしても1ドルしか出さなかったり、、、 でもって、旅の最終日、日本人が経営しているという「アンコールクッキー」という安直な店にいったんだけど、そうしたらみんな15ドルとかするクッキーを平気で買ってるのよ。値切りもしないで。 「わかりやすいから」が理由らしい。 カンボジアに行った事を日本の人達に伝えるのに「アンコールクッキー」はわかりやすいんだとさ。 まぁね。その理由はよくわかるけど、さっきまで現地の子たちに1ドル払うのもためらってたくせに、平気で10ドル15ドルとかするクッキー買うなよ。 ってか、現地の子から値切らずもっといろいろ買ってやれよ。 「カンボジアでは10ドルと言ったら大金だから子供に渡すお金じゃない」とかほざく人もいるんだけどさ、そんなことを言う人がいるからカンボジアを含めて貧しい国ははなかなか経済格差から脱出できないんじゃないか?とか思った。 確かに子供が大金を持つとグレる可能性もあるけど、なにより彼らが毎日学校に行かず仕事にでなければならないような状態を1日分でも脱出させてあげた方がいいように思うあちきは甘ちゃんか?(って7ドル程度であちきもいばれたもんじゃないけどさ) なんか眠くて文にまとまりがないが、言いたいこととしては現地の子には1ドル払うのも渋るくせに、日本人が売る10ドルのたいしてうまくもないクッキーを嬉々として買うなってことよ。
by getsuro
| 2006-03-06 03:42
| どうでもいいこと
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