アッテンボローと山崩れ |
地域によって違うらしいんだけど、あちきの住む埼玉県は毎月1日が「映画の日」だ。
映画の日は映画が1000円でみれちゃう! でさ、あちき今日は仕事をちょっとだけ抜け出して、ってかサボって、ってかブッちぎって、ってか今日の日はさようならな気分で映画館に行ってきたよ。 見た映画は「トロイ」と「パッション」。 まずは「トロイ」 これは~舞台装置の壮大さだけを語る映画だねぇ。セットはすごいよ一見の価値アリ。 でも、見終えたときに、さしたる感動もなく「へぇ」の一言で感想を終えたくなる映画。 この映画一見するとブラッド・ピット扮するアキレスが主人公に見えるけど、実はオーランド・ブルーム扮するパリス王子が主人公なのではないかと、、、 この映画アキレスの活躍が中心に描かれているけど、物語の最初から最後までパリス王子の馬鹿さが際立つんだよね。放蕩息子のクセに全部”おいしい”とこ1人でもっていっちゃうの。やる~とか思った。 それから「パッション」 この映画は日本で公開前からも「処刑シーンを見たおばあちゃんが死亡」ってニュースがあったから気にはなってたの。で見てきたわけなんだけど、、、 あちきもちょっと死にそうになった。ギリギリ死ななかったけどそうとう気分悪くなったよ。 120分くらいの映画なんだけど100分くらいはずっとSMというか拷問というか、そんなグロが映し出されているんよ。そういうの好きな人にはオススメできると思う(違)。 なかでも一番ショッキングだったのが、ムチの先に爪みたいのが付いた道具でキリストが叩かれて、あばら骨とか出ちゃってるシーン。かな~りショック。この映画はキリストの受難の映画なんだけど、今回描かれているのはたまたまキリストなだけであって、当時の奴隷とかはあんな道具でビシバシ叩かれていたのかと思うとゾッとする。 あぁそれとね、この映画、中間管理職の悲しさが表現されてたよ。あちきはそこで思わず胸がキュンとしたよ。。。。 映画全体を通してみると、キリスト教徒でなければ別に無理に感動することはないんじゃないかな。してもいいけどさ。最後の場面なんてちょっと安っぽく感じるし。 キリスト教徒以外でこれに心底感情移入できる人は、新興宗教にも感情移入できると思うよ。ってか騙されると思うよ。気をつけて。
by getsuro
| 2004-06-01 22:25
| ざっき
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